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｢さぁて今日は何かな?｣
愛ちゃんがお弁当の蓋を開ける｡
｢おぉ!!エビフライがあるっ!!｣
｢てめっ…全部食べるなよ｡｣
｢上手い～♪美音も食べなよ☆｣
｢うん｡｣
お弁当はエビフライの他にも卵焼き､野菜炒めなど美味しそうなものがいっぱい｡
｢モグモグ♪｣
｢ｸｽｯ…楽しそうだね朱雀｡｣
｢!こ､この時間だけが楽しみだったから…///｣
｢ちょい待ち､何故そこで照れる?｣
｢気にするなよ､愛｡｣
｢?あ…そうだ愛ちゃん､青龍さんも…今日私たちは放課後用事があるので先に帰っていてください｡｣
｢そうなの?わかったよん♪｣
｢どうせどっかのバカがテストに落ちて課題でもだされたんだろうな｡｣
｢(--;)｣
―――そして放課後
｢ところでなんのミニテストが駄目だったの?｣
｢英語…｡｣
｢英語か…朱雀英語苦手だもんね｡｣
朱雀と一緒に与えられた課題に向き合う｡
｢むぅ…｡｣
｢文法の問題だね｡｣
｢…ど…どれもわからない…｡｣
｢…じゃあ一番からやっていこうか｡｣
｢お願いします!!｣
｢まずはね…｡｣
教科書とノートを机の上に広げながら解いていく｡
朱雀は一生懸命課題に取り組んだ｡
｢で､出来たぁ!!｣
｢よかったね｡｣
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