くだらない1日

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なるほど、この場所は夜の街ってところか… この時間に人がいなくても当たり前か… 俺は引き返そうと後ろを振り返ると、建物の間に人の気配を感じた。 …ん? 壁にもたれて寝ている中年の男性とそれを起こそうと若い女の子が二人でその中年の手を引っ張っていた もう昼時だってのに、朝まで呑んでいた酔っ払いの世話か… 女の子達も大変だな‥ ほんの数秒それを眺めていただけなのだが、その女の子の一人と目が合う。 女の子「すいませ~ん、ちょっといいですか?」 女の子は俺に向かって手招きをした…
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