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ﾀﾞﾀﾞﾀﾞー
廊下を走る音がして
ﾊﾞﾝっ‼と勢いよくドアが開いた
『げ…玄関に羽菜の靴が…』
息を切らしながら
驚いた顔でわたしを見てるまさと
わたしは
すぐに視線をそらしてしまった
怖くて直視できなかった
たけるがわたしの頭にポンと手を置き
『羽菜…怖いなら俺が一人で話しつけるから無理するな？』
と言ってくれた
わたしは
『大丈夫…たけるが横にいてくれるから平気…
それに、わたしがケリをつけなきゃならないから…』
と答えた
ガシャーンｯｯ‼‼‼‼
その時
何かが割れる音が響いた
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