736人が本棚に入れています
本棚に追加
「もうあなたを離したりしません、たとえこの身がどうなってしまおうとも。」
修司は華奢な美咲の体を引き寄せ、力一杯に抱きしめた。
「修司くん、私もあなたのことが…」
美咲が伝える言葉を途中で修司の唇がそれを覆う。
そして、二人の愛は永遠の誓いの下、決して離れることのない…
ない…
「うぁ~!思いつかなーい!」
私はパソコンのキーボードをバシバシ叩いてベッドの上に仰向けになった。
「こんなありきたりな話じゃ誰もトキメかないか」
そう呟きながら約10000人が集うノベルランキングの上位を狙う辛さをしみじみ感じていた。
最初のコメントを投稿しよう!