サイアク ノ デアイ

3/11
前へ
/109ページ
次へ
私の名前は真崎のえる。 今日入学式を終え、楽しき日々になるであろう高校生活を明日に控えつつ小説の作成をしている最中であった。 私は物心がついたときから漫画よりも小説の方が好きでよく母に分からない漢字を教えてもらった記憶があり、私の国語の成績がよかったのは小説あってのようなものだった。 小学校、中学校と、小説を描いては友達に見せて評価をしてもらっていたほどにハマっていて、この頃から将来は小説家になろうと決意するまでになっていた。 しかし、世間はそんなに甘くない事をこのノベルサイトで痛いほどに思い知らされるハメとなった。
/109ページ

最初のコメントを投稿しよう!

736人が本棚に入れています
本棚に追加