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そんな事はどうでも良いがメールのやり取りをしている時は、彼氏面というか上から目線だった。
茂と口喧嘩になると、たかにメールして気をまぎらわす。
そんな私も悪いが、ある日曜日夜、11時回った頃。
済んでしまった事を責める私に茂が逆切れ。
忍(彼氏とけんかしたよ~。むかついて今散歩に出てきた~)
たか(こんな遅くに外にいたら駄目だ!迎えにいくから待って。一時間位でつくから。)
忍(気持ちは有難いよ。ありがとうね。でも、わざわざ来なくてよいから。)
たか(駄目だ!なんか有ったらどうするんだ!迎えに行くよ!)
…てか、あなたとも初対面なんですけど…
知らない男の車にこんな夜中に乗る方が危ないよ。
襲われても文句言えないよね。
頭冷やしたら帰るつもりだし、明日も仕事だし、一時間も待てないし。
ちょっと、愚痴言いたかっただけなんだよ~。
と心の中で言う。
たか(どこにおるん?今出たから)
私(いや、ホントに大丈夫だから)
もう、しつこいのなんの。
忍(初対面なのに、私人に見せられない様なかっこうしてるからやめとくね)
暗に(あんたとも初めてじゃんか)と伝える。
それに日曜日の夜だもの、すっぴんで寛いでたんだから。
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