モノゴコロ?

5/7
前へ
/124ページ
次へ
相変わらずテツに標的にされ、イジメに合う毎日…     学校って楽しいって思ってたのに、実際はすごく縛られる事が多くて面倒だった。 そんな事を考えながら、帰りに一人でブランコに乗って遊んでいた。 一人のクラスメートの男がやってきて、いちいち俺に突っ掛かってきた。 その時のおれは、まだ小心者で何も言えずに怯えているだけだった。 クラスメートの男 『ブランコ貸せよ』   俺『わかったよ』   クラスメートの男 『おまえみたいなよそ者はどっか行っちまえ』   俺『…』   クラスメートの男 『どっか行けよ』   そのまま肩をどっつかれて俺はよろけた。
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!

144人が本棚に入れています
本棚に追加