モノゴコロ?

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直は強気にクラスメートの男にぶつかって行った。 男もその真っ直ぐな揺るぎない目には根負けしたんだろう。 ぶつぶつと言いながら去って行ってしまった。 俺『ありがとう』 直『大丈夫?あんな奴のことなんか気にしないで、ブランコで一緒に遊ぼうよ。』   俺『うん。』 今まで詰まらなくて仕方がなかった学校だったけど、この時の直の助けは俺を笑顔にしてくれた。
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