ノートの端の黒猫

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鏡の檻 ここはどこ、ここはどこ、ここはどこ。 いつか見た景色の中で一人立ち尽くす…… 僕一人だけ、いつまでもあの世界に取り残され…… 後悔はしない、でも悲しい…… どんな世界に存在を移しても自分だけまだあの頃のまま…… 自分の心を偽りの鏡で閉ざし、僕はいつまでも眠り続ける……
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