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夕日が 沈んだ
辺りがだんだん暗くなって街頭が僕らを
やさしく照らした
少し前を 歩くきみが
影踏みしようと
僕の後ろに回って
無邪気に笑った
気付いたら もう冬で
時間はとても
足早に過ぎていた
きみといる季節を
もっと大切に
過ごしたかった
やっと見つけた答えも
今じゃ無意味だね
必要なものだって
きみがいなきゃ別に
ただのガラクタと同じ
心に鮮明に残っている
あの影踏み遊びが
君の笑顔が
僕の胸をぎゅっとまた
締めつけた
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