遅刻と転校生と学校案内

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そのあと私は学校内を坂谷君に案内してまわった 加「あ~疲れた~」 裕「ありがとね藍原さん」 加「もういいよね坂谷君 じゃっ、私は帰るね」 裕「あっ、よかったら一緒に帰らない?」 加「………いいけど別に」 裕「じゃぁ行こう」 =・=・=・=・=・=・=・=・= ~帰り道~ 加「私こっちだけど 坂谷君もこっちなの?」 裕「うん、そうだよ」 それからしばらく二人とも黙ったまま歩いていた 加(そういえば坂谷君は どこに住んでるのかな?) 裕(加奈ちゃん俺のこと 覚えてないのかな?) 加・裕「「あのさっ」」 ↑【見事にハモったな】 加「坂谷君から」 裕「藍原さんからでいいよ」 加「じ、じゃぁ私から 坂谷君ってどこに住んでるの?」 裕「俺は藍原さんの家の隣だよ」 加「えっ!うそっ」 裕「ほんとだよ」 加「知らなかった でさ坂谷君の聞きたいことって?」
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