前田慶次

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天下御免の傾奇者  前田慶次といえば、傾奇者として有名である。 最近では、ゲーム(BASARA)や漫画(花の慶次)などで傾奇者として描かれており、非常に派手な格好をしているのだ。  戦いに臨む慶次の出で立ちは、黒皮胴の具足をつけ、猩々緋の陣羽織、金泥の数珠の総に金瓢箪をつけたものを襟に掛け、12のひだのついた山伏頭布を被り、唐鞍を置いた愛馬「松風」にも山伏頭布を被らせ、金唐草の面々で覆っている。 まさに気骨あふれる傾奇者である。  そんな派手で破天荒なイメージの慶次だが、茶菓に秀で詩歌に長じ、兵法も一流、酒は斗酒も辞せずと各書にある。  まさに豪傑である。 ※ゲームや漫画の( )内は、私の好きなゲームや漫画から。
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