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気付いた時には既にいなかったから私は凜がどこにいるのかを聞いていない
もしかしたら、と思いランサーに聞いてみると、奴は思い切り目を丸くしていた
「はぁ!?んなもん坊主んとこに決まってんじゃねぇか。何言ってんだテメェ」
…………!?
………衛宮……そう、私の家……なぜ今まであの場所が思い浮かばなかった!?
今この状況で一番怪しいのは『オレ』ではないか!
「ちょっ、どこに行く気だオイ!」
「野暮用だ。それを飲んだらとっとと帰れ」
そう言い残して、私は凜の家を出た
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