甘い罠

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「ぅぐっ! …こっ…の…糞がきっ…!」 犯す気満々の そり上がったアレを 蹴り上げられ 悪魔は 下腹部を押えながら 辺りを転げまわっていた 「こっ…の! くされチ○ポ野郎!! これで、被害者が これ以上出ないんぢゃん? …!女がなぁっ… いつも、テメェみてぇな下衆に いいようにされると 思うんぢゃねえっ!!」 …床をのたうち回る男を見下げ あたしは… 顔を目掛け 捨て台詞と唾を吐き その場から 思いっ切り走って逃げ出した 走ってる途中も 追って来られる様な気がして 一度も振り返らず 灯の多い病院方面へ向いながら (助けて…センセぇ…) こんな姿…一番見られたくないはずのオカダへ 興奮状態のまま電話をかけた…
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