壊滅の危機

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いやいや、そっちの方が良かったのかも 酷くなかったらバイツ達と会えなかったと思うし、ここには居なかったと思う 「そろそろ時間だ」 「おっ?もう こんな時間か じぁボチボチ行きますか」 パーティー開始まであと一時間 俺達は病室を出て、出入口に向かうとき 「ミスト・クロイツ バイツ・シュバルツだな…」 と顔も名前も知らない男に話しかけられた 「おう!そうだぜ てかもしかして迎え系?」 バイツは何も疑いもなくその男に言った 「まぁそんな所です でも送り先は墓場だけどな!!」 男は豹変し、懐から拳銃を一丁取り出した だが、 シュパッ 何かが斬れる音がして 男の持っていた拳銃がバラバラになった バイツの手には刀が一本握られていた 抜き身になった刀が一本
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