始動!!

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ニースは幼き頃から、何の学習もしておらず、独自の方法で世間と交流を持ち、様々な情報を得たが、MSに乗る事を目標に地球連邦軍に入隊したのであった。 ヤメル「よーし、では格納庫へ行き、必要最低限の弾薬を整備員に詰めさせたら偵察MSで彗星へ向かうのだ。」 ヤメル『この子ももう15歳か、前々から隊員にMSに乗りたいと愚痴をこぼしていたそうじゃないか・・・・折角の機会だ、楽しむ事は出来なくても、満悦してくれ。」 ニース「彗星?あの流れる星の事ですか?」 ヤメル「そうだ、まだ調査段階故に何ともいえないが、先日本部から一通の電報が届いた。その電報によると、彗星には先代の人々がレアメタル眠っている可能性があるらしいとの事だ。」 放送「ヤメル艦長、偵察MS弾薬準備完了しました。いつでも可動できます。」 ヤメル「どうやら準備が整った様だな。まぁ話の続きは探索中にでもしよう。お前はデッキへ行き偵察・・・・」 操縦士「艦長?誰と話していられるのですか?」 ヤメル「ニース?奴目!!話を最後まで聞かずに行きおったな!!」 デッキへ向け、ジェット搭載のスケボーに乗り移動するニース。 ハロ「ニース、ハナシノチュダン、カンチョウ・オコル・オコル!!」 ニース「ハハッ、大丈夫だよハロ、艦長も準備が出来たって事で移動してしまいましたとでも言えば大丈夫。」 デッキへ到着し、スケボーから降り、偵察MSのコックピットへと向かった。 ニース「これがMSか!?」
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