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整備員「ニースコックピットに入ったか?」
ニース「あたぼうよ!!」
艦長室
放送「ヤメル艦長、ニースの出撃準備が整いました。」
ヤメル「そうか、コックピットへ繋げ!!」
放送「は・・・ハァ。」
放送『こりゃ絶対にニースの奴、怒らせちまったな。』
偵察MS・コックピット
ニース「出力上昇、健康状態問題なし。システムオールグリーン。ニース出ます!!」
通信「ニ・・・ス・・・」
ニース「おっと、通信回廊の調節を怠ってたな。どれどれ・・・・」
通信回廊が復活すると供に、モニターにヤメルの顔が写った。
ヤメル「ニースッ!!」
ニース「ウワァッ!!艦長!!」
ヤメル「艦長じゃない!!貴様人が折角貴重な話をしていると言うのに無視してこのザマか?」
ニース「軍隊の強化訓練を思い出して、つい突発な行動に・・・・・」
眉間にしわを寄せ、かなりご立腹のヤメロ艦長・・・
ヤメロ「まぁいい、だがな一つ忠告しておく。彗星は今だ未知の星だ。解明を急ぐために他軍に遭遇する可能性も十分にある、そのためのMSだという事を忘れるなよ?」
ニース「了解です艦長、戦闘シュミレーションはしっかりやっときましたんで大丈夫だと思います。」
ヤメロ「フム、よき返事だ。ソレならば我々が心配する事もなかろう。」
ニース「では通信をスリープモードにします、何か手がかりや緊急事態が発生したら連絡いたします。」
ヤメロ「了解だ。検討を祈る。」
ヤメロはモニター越しに敬礼をし、通信を一時スリープモードにした。
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