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ミホ
『そう…。』
タケル
『もしかして…。』
ミホ
『何?』
タケル
『やから始まる職業じゃないよね?』
少し怯えながら聞くタケル。
ミホ
『や…。
やから始まる職業だよ。』
タケル
『まじかよ…。』
かなり怯えるタケル。
ミホ
『でも話せばわかる人だから…。』
黙りこむタケル。
ミホ
『いつにする?』
黙りこんでるタケル。
ミホ
『ねぇ?
タケちゃん?』
重い口を開く。
タケル
『早い方がいいんじゃないかな…。』
少し震えた声で答えるタケル。
ミホ
『じゃあ来週にしようよ!』
タケル
『らっ…来週?』
声が裏がえりビックリするタケル。
ミホ
『早い方がいいなら来週でいいじゃん。』
タケル
『らっ…来週って…早すぎないかな?
こっちも心の準備があるし…。』
震えた声で答えるタケル。
ミホ
『いいじゃん!
じゃあ連絡しておくよ!』
携帯で電話をしながらトイレへ立つミホ。
タケル
『ちょっ…。』
立ち上がるがそのまままたソファーに座りこむタケル。
そして次の日曜日にミホの両親に挨拶をしに行くことになった…。
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