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リビングに通されるタケルとミホ。
ミホの母
『ちょっと待っててね。
今お父さん呼んできますんで。』
ミホの父を呼びに行く母
ミホ
『まだ緊張してる?』
タケル
『当たり前だろ!
』
声が少し裏がえるタケル。
そしてリビングのドアに強面の男の人が現れる。
ミホ
『お父さん!』
ゆっくりと歩きソファーに腰掛けるミホの父。
あまりの怖さに声が出ないタケル。
ミホの父
『初めましてミホの父の安藤正(タダシ)です。
正義の正で正(タダシ)です。
曲がった事は大嫌いです。』
かなり太く低い声に怯えるタケル。
タケル
『はっ…初め…まっ…まして…なっ…中山…たっ…タケ…りゅ…ルです。』
緊張と恐怖で震えるタケル。
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