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「1…2…3ッ!!」
ドーン!!!
榊の掛け声の終りと共に大きく響く扉を破壊した音。
ダダダダダダダダッ
薄暗い廊下から扉が破壊されて榊達が扉の向こう側へ流れる様に入って行く。
ジャキッ…
銃を榊達は一斉に前へ構える。
「そこまでだ!やっと来てやったぜ!クソヤロー」
動物が外敵から身を護る為に相手を威嚇する様に榊は、怒鳴った。
「観念するんだな…。さすがの貴様でもこの状況じゃ逃げるのは無理だ!」
榊は、続いて余裕をみせつつ威嚇しながら【貴様】に言った。
クックックックック
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