第1話 目覚めの時

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―学校 玄関― 「まさか…ハァハァ…同じ学校とはね」 息を切らしながら言う女の子は言う 「ハァハァ…これで同じクラスだったら笑ってやるよ」 その時 キーン🎵コー🎵カーコーン🎵 予鈴が鳴る 「予鈴だわ💦」 女の子はそのまま走り去る。 「名前ぐらい聞けばよかったな…おっと職員室行かなきゃ」 ―教室― 「6月に転校生なんて珍しいけど、紹介します」 女教師は入って来てと言うと俺は教室に入り 「〇〇高校から転校して来ました娑沱です、よろしく」 自己紹介が終わると女子は一部、かっこいいと言い始め男子は、ふ〰んと言う 「彼は中国人とのハーフですが、ちゃんとした日本人ですので仲良くしてください」 そして先生は席を指さした、娑沱の席は窓側の一番後ろだった。 ―1限目休み時間― 休み時間には、転校生のお決まりの質問攻めだった。ほとんど女子で“好きなもの”“好きな歌手”等を全て答えた そして、まさかの人物がクラスにいた。 「まさか同じクラスだったとはね〰」 囲まれた人の向こうで堂々と立った女の子がいた。 そう朝ぶつかって学校までともに走ってきた女の子だった。 囲んでいたクラスメートは彼女をこう呼ぶらしい 「お姉さま」っと 「私は永森やまと、よろしくね………」 やまとは手を差し出す 「よろしく…………」 俺は握手した…が彼女は握った手に握力をかける 痛かった 「へぇ〰💢これがさっきの仕返しってわけ💢❗」 対抗し自分も握力をかける 「えぇ😃💢そうよ😃💢❗」 彼女もさらに握力をかける。 そして数分の闘いは、疲れで引き分けだった。 永森やまとはロングヘアーの黒髪を翻し席に戻る 「(心:永森やまと…か、これから楽しくなりそうだ)」 そして娑沱の学園都市での生活はこうして幕が上がった。 1話終
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