1人が本棚に入れています
本棚に追加
朝目を覚ます
朝日がとてもさわやかだ
だけれどなんだか悲しくて
せつなくて
そしてユメの中がとても恋しいんだ
朝目を覚ます
今日も朝日がさわやかだ
だけれどきみの顔が思い出せなくて
でもとってもあたたかい気持ちで
そして悲しくてせつないんだ
今日はお昼に目を覚ます
今日はしとしと雨が降ってる
だけれどなんだか嬉しくて
たくさん君に会えたから
そしてあったかい気持ちで
そとは雨降り
だけれどなんだか嬉しくて
だから傘をさして外に出たんだ
きっと何かを得られると思って
そとは雨降り
たくさんの人が足早に歩いていく
そしてぼくは独りぼっち
だけれど必死で何かをさがしたんだ
そとは真っ暗で
ぼくはゆっくりと歩いてゆくよ
だけれど手には傘だけで
はやく君に会いたいな
そして僕はユメの中へ
本当は解かっていたんだ
ユメなんだって
だけれど何だかせつなくて
からっぽで
何よりきみが愛しくて
きみに会えさえすれば他に何も要らないんだ
こんな言葉ありきたりに思われちゃうかな
だけれどそれが僕の気持ちで
こんばんは
今日もきみに会えて嬉しいな
今日は何のはなしをしようか
今日は傘をさして街に出掛けたんだ
たくさんの人でとてもにぎやかだったよ
それでね
それでね
それでね
それでね
それでね
それでね………
そう
僕は解ってたんだ
ユメなんだって
だけどただきみに会いたかっただけなんだ
解ってたんだよ
きみがこのままじゃダメだって思ってるの
きみはいつも笑って僕の話しを聞いてるだけだったけど
僕は解ってたんだよ
きみが申し訳なさそうにしてたのも
でも解ってたんだよ
きみが大切なことを教えてくれたから
だから僕は
朝目を覚ます
カーテンを閉めるのを忘れてたから
朝日がとっても眩しいな
僕は急いで朝ご飯を食べて
そして外にとびだした
今日はとても気持ちいい日だ
僕は赤信号で立ち止まった
そして信号の向こう側には
僕の大好きな笑顔があった
最初のコメントを投稿しよう!