2111人が本棚に入れています
本棚に追加
/188ページ
そういう私もすっかり眠気に襲われていた。
そして部屋に戻り…
私は眠りについてしまった。
『なかなか面白かったわ』
『俺はハラハラしぱっなしだったけどな』
『体、返すわね。みんなあなたの帰りを待ってる』
『そうか』
『頑張りなさい。あなたはこの町を―』
「ハッ!?」
目を覚ませば朝方だった。
「何だったんだ、今のは…」
そして声色が変わってる事に気がついた。
「…戻ってる」
分かりきっていたのか、あまり喜びはしなかったが、心では安堵感に満ち溢れていた。
そして隣に居る恵先輩に礼を言う。
「ありがとうございます、恵せん…」
「ぱい~!?」
なぜまだ恵先輩が居るんだ!?
最初のコメントを投稿しよう!