騒がしい季節

20/33
前へ
/188ページ
次へ
「桜雅さんをエロくさせます!」 「断固反対だ、バカやろう」 「や、やっぱりですか?」 「当たり前だろうが。そんなのよりも友達作ることに専念しろ」 「はぁい。分かりました」 そう言って秋葉は帰ると思っていたのだがなぜか満面の笑みで俺を見ていた。 「桜雅さんってドSなんですね!」 「いいから帰れー!」 怒鳴るとやっぱりと言いながら秋葉は教室を出ていった。 「はぁ…はぁ…」 「お前バカにされてるかもな」 「心配すんな。どうやらあいつもお前と同レベルだ」
/188ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2111人が本棚に入れています
本棚に追加