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・・・この日あたし達は当然遅刻した。幼馴染みといのは、どうしても 『腐れ縁』という鎖でつながれているらしく保育園から始まり現在の高校に至るまでクラスは全て一緒。
それどころか名字があたしが青田、龍舞が青木のせいで出席番号までもが隣なのだ。
普通ここまで一緒だったら運命を感じてもいいはずなのにあたしは全く感じなかった。確かにいなくなったら困る存在だけど恋人とは別の次元だった。それに龍舞だって彼女がいた事はあった。(まぁ顔がそこそこかっこいいからしょうがないないけど)
あたしにだって彼氏の1人や2人はいた。だからお互い一生そうゆう対象で見る事はないと思っていた。
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