いつものこと

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次の日、またM女の子達がきた。今度は校門で待ち伏せていたのだ。M女の子達の1人が行った。 『あ、あの龍舞さんですよね??』 『あ、はい。そうですけど』 『よかったぁ。人違いだったらどうしようかと思ったちゃった』 龍舞に話しかけてきた女の子はぶりぶりの可愛い系だった。背が小さくてさりげ胸もデカくて何かフワフワした感じの女の子だ。 ハッキリ言ってあたしとは正反対なタイプだ。一方あたしはと言うと背が高くて胸もなくてスポーツをやっていたせいか外見はちょっとガッチリに近かった。 『あの、龍舞さん。ちょっと来てもらってもいいですか?あっあなたは来ないで下さいね』 あらかさま嫌味を言われてムカついた。(別に言われなくても行かねぇし) 一方の龍舞は上機嫌そうに行ってしまった。
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