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事件はおきた
オレ以外の姉妹全員が部屋に戻ったときに
うちは、朝からオレの部屋に姉妹がパジャマでくるためリビングで朝飯を食べたあとはみんな自分の部屋で着替えるのだ
なぜ、事件と言うのもオレは朝飯を食べ終わるのが姉妹全員よりも5分近く遅い
それが、エロ母とオレがリビングでふたりきりになる朝、1番危ない時間なのだ
本来、母親は息子にとって安全なはずだがうちの母親は安全ではない
むしろ危険だ
オレが中3までは父さんが家に居て安全だった
父さんは神崎トオル
職業、世界的企業の社長
1年前に世界進出そのせいで家に帰れなくなり、母さんの性欲が爆発したのだ
それからは、ずっと毎日朝に迫って来るがどうにか今日までやられなかったのだった
しかし、どうして今までやられなかったかというと5分間会話し続けることで今日まで童貞君をまもれてきたのだった
5分間どんな会話をし続けてきたかというと
裕也、お母さんに初めてのバナナちょうだい
セイヤとやってきたら
セイヤ=うちの飼い犬、オスです
あの子は、散歩でもよその犬に手を出すからバナナのけたじゃない
そうだったっけ
そうよ、だから今うちには裕也以外にバナナがある男は存在しないのよ、だからヤロ
セイヤはバナナは失くなったかも知れないけど舌はあるだろそんなにエロかったら舌でさぞ気持ち良くしてくれるよ
そんなかんじの話を今までは無限ループとしてきたがもう流石にネタがつきてきた
そして、オレは今日はやられたなともう童貞君を貫くことを諦めた
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