ある雪の積もった日……

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ご飯を食べおわったらまた外へ飛び出す 自分の身体と同じくらいの雪玉が日照りにされている 雪玉に駆けていって、放り出してあったバケツに雪を詰め込み頭を作る なかなかうまくいかない 手元にあったシャベルを使い、なんとか形にする そしてそれを体の部分の雪玉にのせ、満足そうに頷く その辺から石を拾い上げ、目にする 「口は……」 と呟いてキョロキョロ辺りを見回す 目にとまったのが、手元のシャベルだった シャベルを口になるはずの部分に突き刺し 「できたぁ~」 と達成感を胸に叫んだ
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