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「ホントだよ?ホントに雪だるまが喋ったんだよ?それでね、消えちゃったの」
「はいはい、すごいわねぇ」
いくら小さいからといって、信じているか信じていないかぐらい分かる
「ホントなのに……」
そういって窓の外を見る
あの雪だるまがいた場所には、新たに雪が積もっている
「夢じゃないのに……」
そう呟いて窓の外から目を離す
お風呂に入って寝巻に着替えた
「明日ガッコーで、タッくんとかナッちゃんとかセンセーに話すんだ」
そう思った直後、深い眠りに誘われていった
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