12298人が本棚に入れています
本棚に追加
そして俺。
俺は全く変わりはない。
ただ気がかりなのが、親父が残した置き手紙と、1ヶ月前、災厄との戦いが終わって、眠りについたときにぼんやりと響いた声。
あの時の内容がどういう意味なのか、まだわからない
でも、そんなわからない未来のことを悩んでいたって仕方がない。
「やべっ!遅刻だ!!」
先にどんな未来が待っていようと、今はそんなことは気にしない。
ただ一歩一歩、明日へと歩き続ける。
そう決めたのだから
【第二部 完】
最初のコメントを投稿しよう!