明日への一歩

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そして俺。 俺は全く変わりはない。 ただ気がかりなのが、親父が残した置き手紙と、1ヶ月前、災厄との戦いが終わって、眠りについたときにぼんやりと響いた声。 あの時の内容がどういう意味なのか、まだわからない でも、そんなわからない未来のことを悩んでいたって仕方がない。 「やべっ!遅刻だ!!」 先にどんな未来が待っていようと、今はそんなことは気にしない。 ただ一歩一歩、明日へと歩き続ける。 そう決めたのだから 【第二部 完】
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