🌸乗り越え…そして越えてゆけ🌸

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「失礼します」 「単刀直入に聞くわ。何があったの?」 「入った途端に何、訳わからない事を…」 「なんか今日の燕おかしいわよ?午前中からずっと……」 「まぁ…確かにね。ちょっと考えてるから」 「珍しいこと……」 「初めてぶち当たった壁……だからわからないんだよ」 「話して見なさい…」 事の一部を話す燕である 「………………」 「………………」 「なるほどね。それって謳花さんは多分…いや、私が言っちゃダメね… まぁ…ヒントくらいは上げるわ、2つ…謳花さんは2つ燕に言いたいの 1つ目は自分は自分。自分を見失っちゃダメ 2つ目は乗り越え…そして越えてゆけ!。って事かな」 「………………ありがとうございます」 「ふふっ。どういたしまして♪また何かあったらお姉さんのところへ来なさい」 「はい」 保健室を後にする燕である 「ありがとう。渚」 「どういたしまして。謳花…にしてもあの子は本当に謳花の事が好きなのね」 「ふふ」 「てか…幽霊と話してる私って端から見ると恐いわね」          
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