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「失礼します」
「単刀直入に聞くわ。何があったの?」
「入った途端に何、訳わからない事を…」
「なんか今日の燕おかしいわよ?午前中からずっと……」
「まぁ…確かにね。ちょっと考えてるから」
「珍しいこと……」
「初めてぶち当たった壁……だからわからないんだよ」
「話して見なさい…」
事の一部を話す燕である
「………………」
「………………」
「なるほどね。それって謳花さんは多分…いや、私が言っちゃダメね…
まぁ…ヒントくらいは上げるわ、2つ…謳花さんは2つ燕に言いたいの
1つ目は自分は自分。自分を見失っちゃダメ
2つ目は乗り越え…そして越えてゆけ!。って事かな」
「………………ありがとうございます」
「ふふっ。どういたしまして♪また何かあったらお姉さんのところへ来なさい」
「はい」
保健室を後にする燕である
「ありがとう。渚」
「どういたしまして。謳花…にしてもあの子は本当に謳花の事が好きなのね」
「ふふ」
「てか…幽霊と話してる私って端から見ると恐いわね」
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