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「………そういう事か…俺は俺らしく……」
……鷹がどんなに強くなってようが関係ない。俺は俺なりに強くなっていけばいいんだ……
どうしてこんな大事なことを忘れていたんだろう…
あの日…謳花姉さんにボロボロにされて立てなくなった時……
膝枕してもらって浮かれてたけど…確か……
どうして…1回も当たらないの……
……焦ってるから、私に自分の技が当たらないから……
今の燕の攻撃はただのおままごとだよ?。焦っちゃダメ…燕は燕。私は私…だから燕は自分で゙強ざを見つけなきゃ
自分だけの強さ。私の真似事じゃなくて…
自分の強さ…?
そ♪だから焦る必要なんかないの。ちゃんと自分の強さを見つけ、強くなれば自ずと攻撃が当たるようになるから…
「なんで忘れてたんだろうな…
まあ…自分の強さを見つける事はできたけど…結局、謳花姉さんに一撃を当てる事はできなかったけどね…」
今ならできる……心を空に…怒りも憎しみも…何もかもを凌駕する事を…
明鏡止水……
「………ふう……
…天神、鳳凰来々」
「できた…やっと出来ました…謳花姉さん。でもまだ…天雷流の最終形態奥義……」
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