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高校生3年生だったころ、いつも行くビデオ店のアダルティーなとこに初めて入った。
そこは未知の領域。
天井にまで及ぶほど所せましと姉ちゃんがいっぱいおっぱい。
おっぱいが、おっぱいが。
そりゃあもうポスターの姉ちゃんの下腹部をマシンガン見っす。
血圧が急上昇。フラフラした。
わあ、女教師にレースクイーン、ブルマはいてるのまで。品揃えが豊富。
多様なニーズ、バンザイ!
(パラダイスだ、わーい)
あまりの刺激に、平静を保てない僕は体のあれの位置をしきりに気にする。
女優のツヤやかな肌が、普段見慣れないところまで露出してやがるぜ。
(うん、ここに住みたい)
浅田真央ちゃんのトリプルアクセルばりに周りを見渡す。もちろんおっぱいに目を奪われて着地は失敗。
ニヤニヤすんのを必死で我慢。なんか下半身の方も我慢してやがる、ちょっと落ち着けよ。痛いよ。
当時なんか使い方が分からなかった機械。今の俺が過去のエロ坊主に、説明書にも書いてない斬新な使い方を教えてやりたいぜベイビー。
そしてドゥッキドキしながら、好みの女優が白い肌を惜しげもなく見せている表紙のビデオを手に取り、これにしようと決めたぜハニー。
そしてカモフラージュとして、洋画の映画のビデオなどの3点で、裸の姉ちゃんを挟んでレンタルする計画だぜケヴィン。
当時は今のように羞恥心零点突破じゃなかったんす。本当だよ?
よし、行こう。
レジカウンターに向かい、さもいつも通りだよといった調子で、洋画のビデオとその他を置く。
エロビデオを手に、店員がいった。
「すいません、お客様17歳なのでこちらの商品は貸し出しできません」
やっぱりね!
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