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「緊張しますね。」
「敬語じゃなくていいよ」
「はい!…じゃなくて…うん!わかった!」
妹みたい。
私たちはとりあえずベルが鳴るまで園内をみまわった。
めちゃめちゃ豪華!
寮生活だから寮内もみた。二人一部屋だけど二人ではもったいないぐらい広い!
私の家の部屋より広いかも…(-Д-;)
「笑美ちゃんはなん組でどこの部屋だった?」
あ…見てない…
春にあって浮かれてたから…
「ごめ…見てない」
「ウッソ~!玄関のとこだから入ったらすぐ見えるでしょ。」
ずっと春のこと見てた。
キモいね(゚Д゚;)
「ごめ」
「じゃあ見に行こう!」
「うん!」
私たちはクラス表を見に行った。
…一年一組ない二組ない三組ない四組ない…
…てかなん組まであんだよ(怒)
「笑美ちゃんあったよ!六組だって!」
「六組ってなん組まであるんですか~!」
なぜか敬語になっちゃった。
「え、八組…」
「え~!すご!」
「笑美ちゃん声でかい…」
本当にでかかったみたいでみんな私を見てた。
「ごめん」
「いいよ(笑)」
恥ずかしいよ~
春と一緒のクラスなのかな?
「春は?」
「私も一緒だよ!」
ヤッター!めっちゃ嬉しいなぁ!
「でも、寮の部屋は違うけど…」
嘘~!
「でも大丈夫だよ。きっと。それに隣だし。」
「そっかあ。まだいいか。」
「そんなに悲しむなって」
「うん…。」
グス(;∧;)
ところで一緒の部屋の人誰だろ?
―‥キーンコーン…―
「笑美ちゃん教室行こ」
「うん!後、ちゃん付けやめい。」
「はーい(笑)」
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