23人が本棚に入れています
本棚に追加
「どうした?秋斗。」
「え?」
「変な顔してたぞ」
涼が不思議そうな顔で言った。
変なって…俺どんな顔してたんだ!?
「ねぇ、涼くん。悟知らない?」
その時一人の女子が声をかけてきた。
「悟ならクラス戻ったよ。」
「嘘でしょ~先に戻らなくてもいいじゃん」
「文句は悟に言ってくれ」
「分かってるよ。じゃあね!」
そう言うとその子は去って行った。
風のように現れ、風のように消えていった…そんな感じだった。
最初のコメントを投稿しよう!