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「もう俺らに近づくなって言わなかったっけ?」
「中学の話でしょ?私たちも反省したし、仲良くしようよ。」
悟とは対照的な笑顔で美里が言う。
中学の時って…何かあったのか?
「俺はお前らを許さねえ。だから仲良くなんか出来ない。…秋斗、行くぞ」
悟はそう言って歩き出した。
俺は慌ててその後を追う。
後ろでは3人がずっと見ていた。
「あいつらと知り合いなのか?」
屋上へ向かう途中、悟に聞いた。
「知り合いって言うか、同じ中学だったんだ。」
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