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そう言いながら涼は立ち上がる。その一言は俺に対する当てつけか?
「まぁいっか…ほら行くぞっ。」
俺は立ち上がって涼の腕をとる。
「なんでお前までくんだよ!!」
「だって暇なんだもん!!」
笑顔で言う俺に涼がため息をついた気がするけどまぁスルーでww
「か、笠津先輩っ!!渡辺先輩もっ」
「遅くなってごめんね」
中庭には今朝の子が座っていた。
隠れてるつもりかもしれないけど、奥には彼女の友達がいた。
だから俺は涼と一緒に彼女の前に現れたんだ。
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