クラス

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明「ななな、なんで!?」 私は満員電車で大きな声を出してしまっていた。 美紀にシーっと言われて私は慌てて周りの人に謝った。 明「美紀、・・なんで・・」 美「なんでわかったかって?そりゃあ親友の勘ってやつよ、」 美紀は得意げに言うとまた続けて言ってきた。 美「・・それに惚れてるね?一目惚れって感じでしょ」 明「・・え!!み、美紀なんで分か・・」 美「だ―か―らっ親友の勘っ!!」 美紀はいつもみたいにケタケタ笑った。 ・・本当に美紀には昔から隠しごとなんか通じなかった。 ・・私が分かりやすいってだけ・・?
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