遅刻
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明「・・えっ?うそ!」 猫がしゃべった・・!? 私は猫を撫でている手をバッと上に上げた。 「違うよ、俺が言ったの。」 私は上に挙げた手をグイッと誰かに引っ張られた。 明「うわっ!」 私はその引っ張られた勢いで、立ち上がった。 明「あ、ありがとう・・?」 私はその人の顔を見るために上を見上げた。
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