31023人が本棚に入れています
本棚に追加
佳「はははっ!!も~明、ドジすぎるっつの!てゆうか動揺しすぎ!」
佳奈は笑いながら一緒にティッシュで机をふいてくれた。
明「・・ご、ごめん。私落ち着きないんだよね」
佳「はは!でも明のそうゆうとこ楽しくていいよ」
佳奈は机をふき終わるとそれをゴミ箱に捨てて、食べかけのパンをまた食べ始めた。
私はありがとうと言いながらも少し申し訳なかった。
佳「でっ!なにがあったのよ?付き合ったの?」
明「まっまさか、学校来るときちょっとだけ喋れた・・ってそれだけ」
私は顔が少し熱くなるのが分かったけど、気にせずお弁当をパクパク食べた。
佳「へ~♪よかったじゃあん、一歩前進できたんだ」
明「前進っていうかほんと喋っただけなんだけどね・・・。でも嬉しかった」
私は自然と笑っていた。あの喋ってた時間は本当に夢のようだったから・・
最初のコメントを投稿しよう!