遅刻

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佳「はははっ!!も~明、ドジすぎるっつの!てゆうか動揺しすぎ!」 佳奈は笑いながら一緒にティッシュで机をふいてくれた。 明「・・ご、ごめん。私落ち着きないんだよね」 佳「はは!でも明のそうゆうとこ楽しくていいよ」 佳奈は机をふき終わるとそれをゴミ箱に捨てて、食べかけのパンをまた食べ始めた。 私はありがとうと言いながらも少し申し訳なかった。 佳「でっ!なにがあったのよ?付き合ったの?」 明「まっまさか、学校来るときちょっとだけ喋れた・・ってそれだけ」 私は顔が少し熱くなるのが分かったけど、気にせずお弁当をパクパク食べた。 佳「へ~♪よかったじゃあん、一歩前進できたんだ」 明「前進っていうかほんと喋っただけなんだけどね・・・。でも嬉しかった」 私は自然と笑っていた。あの喋ってた時間は本当に夢のようだったから・・
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