さようなら

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淳「・・・そろそろ帰らなくちゃな・・・」 外を見るともう真っ暗で、辺りは電灯がついていた。 明「・・淳君ありがとう。・・・楽しかったよ・・」 私が笑うと淳君は私の腕につけてあるブレスレットを触った。 淳君が私にくれたキラキラ光るブレスレット・・・。 淳「・・これずっとつけてくれてるらしいな」 明「え・・?誰から聞いたの・・?」 淳「浩平とか奈緒ちゃんとか佳奈が言ってた。いつも大事そうに触ってるって・・」 淳君が私をからかうように笑って、私は顔が少し熱くなった。 佳奈達・・淳君にそんなこと言ってたんだ・・ちょっと恥ずかしい・・ 明「これ触ってたら・・元気になるの・・・・淳君が・・くれたものだから」 私はそう言いながらブレスレットを優しく撫でた。
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