31022人が本棚に入れています
本棚に追加
明「・・ははっ!」
私はついつい吹き出してしまった。
奈「えっ!?なんか変なとこあったの?明。」
奈緒は慌てて私から雑誌をひょいっと取ってジッと見ていた。
明「だって・・顔が不機嫌すぎるんだもん、笑っちゃう」
私はお腹をかかえて笑った。
佳「・・はは!本当だっ!性格悪そう~!!」
佳奈も手を叩いて笑っていた、けど、私が笑った本当の理由は違った。
1番好きな時間はという質問のところに、
愛犬と1日中遊ぶこと
と、書いてあってそれが1番楽しいことで、素直に答えている桜井君がなんだか可愛いく思えて笑ってしまった。
私はその時、桜井君のみんなが知らないところを知っている気持ちになって嬉しくなっていた。
最初のコメントを投稿しよう!