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「梨花…私は手伝いませ…」
その時、梨花が私を見上げるように見ながら手を握ってきた。
なぜでしょう…なんだかもやもやしますわ…。
「沙都子…お願いなのです…」
圭一さんに毒されたのでしょうか…きっといつも萌えだの巫女だのメイドだのと上目使いがどうとか聞かされているからですわ…。
……………………………
覚えてろですわ圭一さん…。
「わかりましたわ。
しょうがないですわね」
「沙都子~ありがとうなのです☆では準備に…」
「くしゅんっ!この暑いのに風邪か…。それとも噂でもされてんのか?」
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