中学最後に

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そして数週間が過ぎ、俺は中学を卒業した。 俺は面倒なので、卒業証書を受け取った後は卒業式を抜け出し、屋上でのんびりと雲を眺めていた。 信「………いい雲だ………。」 なかなかいい感じの雲が流れている。 それをずっと見て、さあ寝ようかなと思った。その瞬間だった。 バンッ!! 突然、屋上のドアが激しい音を立てて開いた。 ?「見つけたーーー!!!」 何やらドアを激しく音を立てながら入ってきた奴がいきなり俺を指差して叫んだ。 俺は訳が分からず、ここは持ち前の無関心で無視し、再び雲を見上げた。 ?「ちょっ!?無視!?ひどいんじゃない!!?」 いや、知らんし。勝手に入ってきて勝手に叫んだだけだから別に俺とは決まってないし。 ?「む、無視しないでよ!!せっかく見つけたのに!!」 しかしそんなこと言われても俺にはあんたなんか知らんし。 面倒だから関わりたくないし。    
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