第一章 『出会い。』

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学校に着くと、 時計の針がまだ大丈夫そうだったのを確認して新しいクラスの張り紙を見に行った。 張り紙の前にはまだ人だかりがあって、その人だかりを縫うように張り紙のところまでたどり着いた。 張り紙を見ながら自分の名前があるか見ると、すぐに見つかった。 『俺 A組か~…』 誰か知り合いは…っと思い探そうとした時…… 『みのる~おはようっ!』 と、元気な声とともに後ろから突っ込みを背中にいれられ振向いた俺は、 『俊ちゃんかー、びっくりさせんなよ。』 っと、言った。 俊ちゃんに何組か聞くと、 『みのると同じ(笑)』 って返事が返ってきた。 それから、2人で教室まで行くと、先に来ていた拓也も同じクラスだった。 見覚えのある仲間と親友と、休み中どこに行っただとか、何してたとか色々話してる教室は、うるさいくらいにぎわっていた。
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