†第2章†

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「ゆーず!!! なぁにまた暗い顔してんのよ!」 「葵…ごめんね…。」 あたしがそう言うと 葵は溜め息をついた。 そして耳元で葵はこう言ったんだ。 「柚子に内緒で勝手に探り入れちゃったんだ…。それでわかったんだけど、やっぱり記憶喪失みたいなの。」 と一回間を置き、また話し始めた。 「どうも、中学の時に記憶を失ったみたい…。」 とシュン…と言った。 「そっか…ありがとう…」 それを聞いたあたしは、どうすれば記憶が戻るんだろうと考えていた。 だけど それがツラい真実を 知ることになるなんて 思ってもなかったんだ。 .
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