†第1章†

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今日は7月02日。 とにかく暑い。 皆を見るとだらーっとしている。 すると先生が入ってきた。 SHRの時間だ…。いつもと変わらない毎日が過ぎるんだと思っていた。 でも先生の言葉で周りは騒がしくなる。 ぼーっとしていたあたしは聞いておらず、騒がしい理由を前の席に座る親友、葵に聞いてみた。 「あぁ、何か転入生くるらしいよ」 葵はクールで皆が こんなに騒いでいても冷静でいる。 見習わなくちゃ… なんて思っていたり。 そんなこと考える中、 皆は「男子ー?」「女子ー?」と余計に騒ぎだしカナリうるさかった。 先生は「男子よ。入ってきて…」 とクスリと優しく微笑んで、 教室のドアを見つめた。 .
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