66人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
祈る天星に 夢幻のような時が止まる・・・
いつか届きますか？
空白だらけ もつれる声
千の惑星を繋いだように付かず離れず
ため息つくたび 崩れて行[ゆ]くバランス
重ねた時間を 確かに感じたのに
胸の紅蓮で疼[うず]くのは
天地不明の paragramme
君の言葉をそっと繰り返した
真っ直ぐに手を伸ばして
過去も未来も触れてみたい
焼ける思いに懸[か]けた今 I believe
積もる鬱事[うつごと]に "平凡な今日"を愛し始めた
鼓動[こどう]の限界決めて何が出来るの？
進むと誓[ちか]った 気持ち嘘じゃないのに・・・
胸の紅蓮を貫いた
彼女の声は epigram
恐れ断ち切り 空[くう]を睨[にら]みつけた
命さえ差し出せると 頷[うなず]き合う小さな影
守るもののため 壊してく irony
落ちた薄片[はくへん]に風雪[ふうせつ]のような時が止まる・・・
胸の紅蓮で軋[きし]むのは
不揃[ふぞろ]いに並ぶ tangram
愚問[ぐもん]投げ捨て ふっと振り返れば
真っ直ぐに瞳向けた いつかの声が甦[よみがえ]る
出逢うその意味を
知りたくて I cleave
最初のコメントを投稿しよう！