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「でも、どうして銀ちゃんがここにいるの?」
「どうしてって、お前を迎えに来たんだよ。一緒に日本で暮らすためになっ。」
神楽は驚きのあまり言葉を失う。
「まぁ、お前が嫌じゃなかったらの話だけど。」
銀時は神楽の顔を見つめそっと手を差し出した。
「でも、お義母さん達が・・・・。」
「そのことなら安心しろ。お前がアイツらから受けてきた暴力について児童相談所の人と相談して裁判も行った。親権はもうアイツらにはない。お前はもう自由だよ。」
銀時は神楽の頭を撫でる。
「俺だって、1年間何もしないでお前をアイツらに預けてたわけじゃねーんだからな?」
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