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潮「きゃーーー!!
ありがとう冬馬!!
すごぃ嬉しいっ!!
愛してるぅぅぅっ!」
潮は何を思ったのか、俺にタックルをしてきた。
いや…これは抱きついてきているのか…?
彼女の肩は見事に俺のミゾオチに入り、大ダメージを喰らった。
冬「んぐはぁっ!!」
潮はしっかりと俺の背中へ腕を回していたため、吹っ飛ぶことはなかったが、ダメージは更に倍になった。
吹っ飛んでいた方がダメージは少なかっただろう…
今まで勉強をしていた昴は、珍しく口を開けっ放しにし、この光景を呆然と見ていた…
暁「お風呂、アリガトウ…ゴザイマシタ。。
…あっ」
「「「…あっ。」」」
この光景は、まだまだ幼い子に見せてはならないと思ったのか、昴はとんでもない力を発揮した。
音もなく一瞬で暁人の後ろへ回り、彼の目を両手で覆い、「子供は寝る時間だ」と呟いて、ゲストルームへ風のように連れ去っていった。
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